おっくうな年末の大掃除は、家じゅうをやらなくてもいい! ポイントをおさえて効率的に行いましょう。時短家事コーディネーターでお掃除スペシャリスト講師のAyakaさんが、この時季にやらなくていい場所とやるべき場所を教えてくれました。
すべての画像を見る(全6枚)大掃除では「換気扇」はやらない方がいい
冬の大掃除でやらない方がいい所は、「油汚れ」です!
油汚れの代表的な箇所といえば換気扇ですが、油は寒いとカチコチに固まるので、冬に換気扇掃除をすると夏よりも1.5倍の時間がかかると言われています。それほど効率が悪い時季のため、冬の大掃除では換気扇のお掃除はやめておきましょう。
また、水仕事も辛い時季です。ベランダの掃除や窓ふきは避けたほうがよいと言われています。
大掃除の時期にやるべきなのは「ほこり」取り
では逆に大掃除の時期にやった方がいいお掃除場所とは? それは「ほこり取り」!
この時季のほこりはサラッとしているため、夏や梅雨のほかの季節と比べると効率よくほこりが取れると言われています。
ほこりがのっていると暗く見えがちな照明回りを、しっかりとほこりを取るようにするのもよいでしょう。
いつもは見逃しがちな家具と家具の隙間のほこりも要チェックです。気温もそうですが、カラッとした湿度の低い時季はほこりが取れやすいため、五月雨や梅雨に比べるとほこりの取れ具合が変わってきます。