携帯ゲーム機を2台持ちにしない、テレビに繋いで遊ぶ

ゲームで遊ぶ兄弟
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1人1台ゲーム機を与えた方が、子どもとしてはうれしいでしょう。しかし次男が未就学児の今は、あえて1台を共有させています。順番を待つこと、その間はゲームから頭をきり離して欲しいからです。

もう1つ、携帯ゲーム機の小さい画面でのプレイは、目が心配。それに、携帯ゲーム機だと子どもが今なにをしているのか親が把握しづらいです。

ネット社会の今、年齢にそぐわない動画、ゲームにうっかり踏み込まないように、親が気にする必要があります。そのため、わが家では基本的に、テレビ画面でゲームや動画を見させています。

動画から子どもの意外な一面を発見

動画を見る次男

一緒に動画を見れば子どもがなにに興味があるかが分かります。心理ゲームや洋画が好きな長男、なぜか都市伝説系のミステリアスな解説動画に食いつく次男など、意外な一面が見えることも。

そういうところから話題を振ったりして、なるべく親子でコミュニケーションを取るようにしています。好きなことの話は、子どもたちも楽しそうに話してくれます。

ゲームも動画も今はまだ「みんなで共有」しながら楽しんでいます。

テスト100点でその日は無制限

あまり勉強には口出ししませんが、「テストで100点(小テストは100点を5回)取れたら時間制限なしでゲームしていいよ」と言っています。

制限なしで…と言っても、一応帰宅後から寝るまでの21時まで。食事、お風呂、宿題などやることがあるので、そんなに長い時間はありませんが。

「今日のテストは自信ある!」と、長男もご褒美目当てで前向きに取り組んでいるようです。

今後はネットリテラシーの教育が課題

まだ長男が小学生のうちはこんな感じで管理を続けようと思っていますが、中学生になったら同じようにはできないでしょう。

今は、昔のようにオンラインがなかった時代とは違いますから、ゲームでどんなトラブルがあるのか心配です。時間の管理だけではなく、ネットリテラシーの教育も必要だと感じています。親がどこまで関わり、どこから自由にさせるのか、自分たちで線引きしなくてはなりませんよね。

ゲームだけでなく、世の中には楽しいことがたくさんあります。あくまで娯楽のひとつとして、子どもたちにはゲームとうまくつき合っていってほしいですね。