お気に入りのスニーカー“ごと”スッポリ!;

履いてみた
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では、「レインシューズカバー」を履いていきます。パッケージ裏面の使用方法によると、“靴を履いたまま直接履き、ファスナーを上げて留め具で固定してください”とのこと。

ここでは、筆者の私物のスニーカー(23cm)の上に「レインシューズカバー」を履いていきます。つま先からグイグイ。思っていたよりもキツめです。先にお伝えしたとおり伸びない素材なので、少し窮屈さが感じられますが先端までしっかり押し込んでいきます。

ファスナー

つま先さえ収まってしまえば、かかと部分は比較的ラクに押し込むことができました。スニーカーの表面にフィットするジャストサイズ(スニーカーの種類や形状により異なる)で、ゆとりはほぼなし。

不思議な見た目

と、ここまでは順調でしたが…ファスナーを上げると、レインブーツでもないなんともいえず不思議な見た目に。

とめぐ

ちなみにこれで完了ではなく、付属の留め具(ゴムバンド)で履き口のやや下のあたりをキュッと留めてよりフィット感を高めます。これで準備は整いました。

はいてみた

いざ、足裏を地面につけてみたところ、フラットですべり止めが効いている感覚が得られます。一般的な道路なら転倒の心配も少なく歩けましたが、すべりやすい床面での使用は不可です。

ダボつきがないので、想像以上にバサバサ・ガサガサ擦れにくかったところも高評価です。雨水や泥はねも「レインシューズカバー」が受け止めてくれるので、気にせずにガシガシ歩くことができました。

脱いだあとのお手入れは、汚れを布でふき取って乾かすだけと簡単。繰り返し使うことが可能です。見た目だけうーん…と首をひねっていましたが、外を歩くときに履く程度だったので、それほど気になりませんでした。

持ち歩きについては、薄くたためますが長さがあるので大きめのバッグが必要です。重さは片側約100g(独自に計測)と軽量なので、お気に入りの靴を汚したくない日のために備えておくといいかもしれません。気になった人は、店舗をチェックしてみてください。

※ 紹介したアイテムは、すべて著者自身で購入した私物です。店舗への問い合わせはご遠慮ください

※ 紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もありますので、ご了承ください