今回は大満足の具だくさんスープボウルのレシピを、2種類ご紹介します。野菜がゴロゴロと入っているので、おなかがすいたときの間食にも! 管理栄養士の金丸絵里加さん、ダイエットに成功したにーよんさがレシピのポイントを解説してくれました。しっかり食べるダイエットを取り入れることで、肌の調子もよくなり、健康的にやせることができますよ。

レシピの黄金比
やせるレシピの黄金比は「1:1:2」!
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ご飯1:タンパク質1:野菜メインの副菜2でやせる!

1食のご飯と、肉や魚などのタンパク質の量は、それぞれこぶし1個分(各約100g)。
野菜やキノコ、豆類などを使った副菜は両手のひらにたっぷりが目安。調理の油は極力少なくします。毎日3食食べるのが基本ですが、難しい場合は1日の食事全体でバランスがとれていればOK。

だしが効いた味わいが冬にぴったり

おでん

食べすぎたときのリセットに!

●目をつぶればおでん

【材料(2人分)】

  • 鶏モモ肉 100g
  • 大根 150g
  • ジャガイモ 1個
  • こんにゃく 1/2枚
  • ちくわ 1本
  • 水 500mL
  • だしパック 1個
  • A[しょうゆ、みりん各大さじ1 塩適量]
  • 卵 2個
  • 辛子(好みで) 適量

【つくり方】

(1) 鶏肉はひと口大に切る。大根、ジャガイモ、こんにゃくは1.5~2cm角に切る。ちくわは1.5~2cmの斜め切りにする。

(2) 鍋に水とだしパックを入れて火にかけ、だしをとってだしパックを取り出す。

(3) (1)のちくわ以外の食材を入れて中火で煮る。具材がやわらかくなったら、ちくわを加える。

(4) Aを加えて調味してひと煮立ちさせ、卵を割り入れ、フタをして数分煮る。卵が半熟になったら火を止める。器に盛り、好みで辛子を添える。

[1人分266kcal]

【にーよんさんPOINT】
小さくカットして煮込み時間を短縮! 目をつぶれば完全におでんです!

【金丸さんvoice】
カロリー控えめでも、食材のかみごたえや汁で満足感のあるこのおでんは、冬のダイエットにおすすめ。