生地厚めで冬用靴下感満載「裏起毛ソックス」
続いては、「裏起毛ソックス」。
すべての画像を見る(全14枚)これぞ冬用靴下、生地が厚くボリューム感があるのが「裏起毛ソックス」。この靴下を履いていると、つま先や足裏、かかとが冷たい床に触れたとき、ひんやり感がダイレクトに伝わってこないところが高ポイント! 高密度ですき間風も通しにくい印象です。
肝心な裏起毛はというとソフトな毛羽立ちは控えめで、タオル生地のような部分が多め。ふんわりしていないわけではないけれど、どちらかというと硬めな肌触りです。
くるぶしの少し上まであるハーフ丈は、冷えやすい足首もしっかりカバー。暖色系の焦げたオレンジカラーは、なんとなく視覚からも暖めてくれるような気も。
ただ、履くときは生地の厚さゆえ、余裕のあるサイズ感の靴と合わせるといいかもしれません。
肌触りで選ぶなら「シェニール レトロボーダー柄」
最後は、「シェニール レトロボーダー柄」。
「シェニール レトロボーダー柄」は、肌触りのよさで選択。表面も裏面も毛足は短いのだけれどふわふわと毛羽立っていて、やわらかくて滑らか! ずっとなでていたくなります。
生地は薄くて軽いのに高密度、今回履いてみた3種類の中でいちばんフィット感があってスリムなのがこの「シェニール レトロボーダー柄」。
全体的にふんわり柔らかくスルスルとしたタッチですが、履き口でしっかりとまってくれるのでずり落ちてくるわずらわしさも少なめ。
エメラルドグリーン×白×オレンジのボーダー柄は、レトロスポーティ。スニーカーからのぞかせると、いいアクセントになってくれそう。
今回3種類履き比べてみましたが、個人的にいちばん暖かさを感じたのは、自宅では「裏起毛ソックス」、外出先では「吸湿発熱 ブラックアソート柄」でした。ランクインしなかった「シェニール レトロボーダー柄」も、履き心地のよさでは断トツ1位。
どれを買おうか迷っても、1足110円だからいろいろと試しやすいですよね。気になった人は、店舗をチェックしてみてくださいね。
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