「勾配天井+大きな窓」で暑さ寒さに悩む羽目に

南西向きの大きな窓
すべての画像を見る(全7枚)

リビングは南西側にあるバルコニーに面しています。ここには、大きな窓もつくりました。ほかの方角は1mほど先に隣家が建っている状況。ここ以外の場所から光を取り入れることが難しいからです。

午後からの日当たりがよく、冬はとても暖かいです。室内干しした洗濯物もよく乾きます。しかし、夏はものすごく暑くなります。冬の朝も冷え込みます。

もちろん冷暖房を使いますが、効きづらいなと感じることも。勾配天井で体積が大きく、エアコンの効率も悪くなるのだと思います。

家を建てる際、断熱性能には、とくにこだわりませんでした。そのため、窓や屋根、外壁からの熱も伝わりやすいのかもしれません。勾配天井の部分は、屋根裏もないのでなおさらです。

対策として、掃き出し窓の外側にはシェード(リクシルのスタイルシェード)、内側には内窓(リクシルのインプラス)を設置。手間もお金もかかりました。