「不用品」は掃除の“ついで”で片づける
また、玄関掃除のついでに不用品のチェックをするのがおすすめです。たとえば、増えがちな「傘」。
整理収納サポートでは、靴箱の中や、傘立てからあふれているご家庭をよく見ます。わが家の傘の所有量は、家族分4本+予備2本で「計6本」。予備2本のうち1本は、急な雨天のときに差し上げられるようにビニール傘にしています。
すべての画像を見る(全5枚)シューケア用品も増えがちなアイテムのひとつ。古くなって成分が劣化しているケースや、同じ用途のものをいくつも所有しているケースをよく見ますので、使用頻度の高いアイテムを選んでみてください。
玄関にカバンや上着が散らかってしまうという場合には、フックやハンガーラックを活用して「かけて収納」をするのもひとつの手。よく着るものだけをかけるようにすると、見た目はスッキリと使いやすさもキープできます。
スモールステップで「無理をしない」をテーマに過ごす
このように、忙しい12月は「とりあえず玄関だけ掃除できればOK」と、ハードルを下げて「自分にマル」をあげることで、気持ちがラクになりました。
玄関掃除を行ったあとに、体力や気力があれば、洗面所や冷蔵庫、食器棚など30分でできる掃除の範囲を広げていくのもいいと思います。
12月の大掃除は「家じゅうするべき」にとらわれず、まずは玄関から。スモールステップで「無理をしない」をテーマに過ごしてみるのはいかがでしょうか。この記事が大掃除の際の参考になればうれしいです。