うまくいっていないときは「行動の量を増やす」

『松浦弥太郎のきほん』より
『松浦弥太郎のきほん』より
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――漠然とした不安を感じている方に、なにかメッセージはありますか?

新しいことをやってみたらいいと思います。これまで自分がやったことないことを。英会話でもいいし、習い事でもいいし、新しい仕事でもいい。そして、新しい人たち、新しい場所に自分が飛び込んでみる。いつもの場所はいつまでもあるとは限りませんから。

どうしたらいいかわからないんですとか、スランプを感じている人に、僕は大体同じアドバイスしかしないんですけど、それが「行動の量を増やす」です。うまくいっていないときや滞っているときは、きっと行動の量が減っているんです。なんでも省略しちゃってるんですよ。面倒くさいことをしなくなっている。

いつもと違うスーパーに行くのでもいい。行動の量を増やせば手がかりが見つかるし、出会いもあると思いますよ。

松浦弥太郎さんがあれやこれや悩みながら考えた、50代からの生き方を綴った『松浦弥太郎のきほん』(扶桑社刊)はただいま発売中。

松浦弥太郎のきほん

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