すべての問題はつながっている

ニッポン・フードシフト・フェスの看板
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日本の食料自給率は38%と低く、多くを海外からの輸入に頼っています。

SDGsのそれぞれの課題がともに関連している「地続き」とよく言われますが、国外で起きている悪天候による不作や紛争などが、私たちの生活にダイレクトに影響してしまうのです。

生きるために必要な食が安定的に供給されることを「食の安全保障」という言い方をします。このままいくと日本の食料事情はいろいろな意味でピンチになるかもしれません。

お米を食べることが食料自給率向上の1つに

のりで巻いたおにぎり

そんななか、おにぎり発祥の地で、「米の自給率」はほぼ100%の日本(参照:農林水産省)。お米を食べることが日本全体の食料自給率を上げることにもなり、食の安全保障につながります。

今はまさに新米の季節。今年のお米はできがよいと聞きました。まだ値段が高い状態は続いていますが、お米の味は毎年違うそうなので、いろいろなブランドを試してみるのもいいですね。

食の選択肢が多い日本ですが、改めて日本食に目を向けたり、お米文化を大切に守っていくことが食の持続可能性につながるのです。

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