料理家・長谷川あかりさんが東広島の観光や名産品の魅力をご紹介する無料ランチタイムイベントを2024年11月12日(火)東京・白金台の八芳園で開催します。長谷川さんが考案した料理と東広島市の日本酒を味わうイベントの詳細と、東広島のおすすめスポットをご紹介!
「日本酒×特産品料理のペアリング」を楽しむイベントにご招待!
歴史ある日本酒のまち東広島市。2024年11月12日(火)に開催される「東広島市の日本酒と料理を楽しむランチタイムトークイベント」は、東広島の日本酒と、料理家・長谷川あかりさんが考案した東広島の特産品を使った料理のおいしい組み合わせを味わいながら、東広島市の魅力を紹介するイベントです。日本酒とおいしい料理を楽しむ時間をご一緒に。
●「東広島市の日本酒と料理を楽しむランチタイムトークイベント」
開催日時:2024年11月12日(火)12時15分~14時(参加費無料)
当日は、長谷川あかりさんをゲストに迎え、東広島の日本酒と特産品料理のペアリングをご用意。長谷川さんが東広島こい地鶏 をはじめ「東広島 特産品」を使って考案したスペシャルと料理と東広島市の日本酒10銘柄が味わえます。長谷川さんが東広島を訪問して感じた魅力や特産品の食材についてのトークを聞きながら、実際に味わっていただくイベントです!
【詳細】
開催日:2024年11月12日(火)
開催時間:12時開場 12時15分開演、14時終了(予定)
開催場所:八芳園(東京都港区白金台1丁目1−1)
最寄り駅:地下鉄=白金台駅(都営地下鉄三田線・東京メトロ南北線)2 番出口より徒歩 1 分
・20歳以上で、お酒が飲める方のみご応募ください
・記事の最後の詳細を必ずご確認ください
●イベント参加希望の方は以下の応募フォームから
まち歩きが楽しい! 長谷川あかりさんが訪ねた日本酒のまち東広島・西条エリア
広島県の中央部にある東広島市 。そのなかでも西条エリアは江戸時代は宿場町として使われていました。そしておもに明治以降、冬場の冷涼な気候と山からの伏流水の恵みをいかして、日本酒の醸造が行われてきました。JR西条駅から徒歩約5分の「西条酒蔵通り」を中心に、7つの蔵元があり、伝統の技を受け継いでいます。自身も「大の日本酒好き」という長谷川さんが、歴史あるまち並みを愛でながら、酒の都・西条を散策しました。
●明治6年創業の「賀茂鶴酒造」・古くから続く「安芸国分寺」
明治6年(1873)に創業し、昭和33年(1958)から金箔入り(現在は桜の花びら型金箔)の日本酒「大吟醸特製ゴールド賀茂鶴」を発売している賀茂鶴酒造。敷地内にはなまこ壁が美しい蔵や、煙突、洋館も立ち並びます。長谷川さんは「杜氏による酒蔵案内」に参加(おもに週末に開催中・要事前予約)。実際に使われているタンクなどを見ながら、酵母や仕込みの説明に聞き入っていました。
また賀茂鶴酒造では、国史跡に指定された創業最初期の蔵・一号館を改装し、直営店としてもオープン。日本酒の購入や有料試飲が楽しめるほか、醸造にまつわる展示コーナーも。そして長谷川さんも、試飲用のカウンターで大吟醸をごくり。「味も香りもしっかり。それでいてバランスがよく、お料理に合いそうなお酒です」と笑顔に。
奈良時代に創建され古くからこの地域にある安芸国分寺では、住職さんの解説を受けながらオリジナルの「匂い袋」づくりに挑戦。用意されたお香のなかには「丁字(クローブ)」や「山奈(ウコン)」など、食との関わりが深いものも。好みの分量だけブレンドしていきます。「私は蓮の量を多めに、スパイシーな香りをつくってみました」と長谷川さん。名刺入れの中などに入れられる文香と、匂い袋の2種類の手づくりが可能。3300円(税込)・電話での事前予約制 082-430-7763(安芸国分寺)
※受付時間は8:00〜17:00まで
●地場の料理と地酒のお店「満天」・大正元年創業の「賀茂泉酒造」
地場の料理と地酒のお店「地場飯&地酒 満天」。野菜と肉を塩やコショウで味つけし、日本酒で蒸し焼きのようにする郷土料理・美酒鍋を自らつくって味わえます。「とにかくシンプル」がお店のモットーで、やさしい味わいが特徴。「私も普段から酒蒸しを取り入れた、薄めの味つけのレシピを考えることが多く、美酒鍋のような素材の味を引き立てる料理は大好き」と長谷川さん。そして「西條酒八蔵のおまかせ飲み比べセット」(1870円)は主要な蔵元の銘酒を一度に味わえます。
大正元年(1912)に創業し、米と米麴のみでつくる純米酒の製造を国内でいち早く始めた賀茂泉酒造。その賀茂泉酒造の敷地内にあるのが酒泉館です。もとは広島県の日本酒醸造の試験場でしたが、お酒はもちろん、スイーツなどのお茶もできるお酒喫茶に。酒だるをリメイクしたイスに座り、長谷川さんは酒フルーツケーキとウーロン茶で、ほっと一息。
さらに賀茂泉酒造のお酒が、少しずつ味わえる人気メニュー「飲み比べセット」も楽しんでいました。「大吟醸、純米梅酒、そして酵母の力によりピンク色をしている『COKUN』という、オリジナルの3つのお酒をいただきましたが、どれもおいしい! それぞれに、どんなお料理が合うだろうなど、レシピの創作意欲をかき立てられます」
瀬戸内海の滋味満載。安芸津エリアを訪ねて
東広島市の南部にある安芸津エリア。一部は瀬戸内海に面し、カキを始めとした魚介、ジャガイモ、ビワやミカンなど、新鮮な食べ物がとれます。また明治時代には、この地出身の酒造家・三浦仙三郎氏が、軟水による改良醸造法の開発や、杜氏の育成にも注力したことから安芸津は「広島杜氏のふるさと」ともいわれています。
●名産品が並ぶ「JAひろしま ふれあい市安芸津店」・海の前のレストラン「凪の蔵」・江戸末期創業の「柄酒造」
瀬戸内海沿いに建つ、JAひろしま ふれあい市安芸津店。季節ごとに旬の野菜や果物が入荷されます。安芸津の特産品、赤土でつくられるジャガイモ「マル赤馬鈴薯」も6~7月と12~1月のタイミングで購入可能。生鮮食品のみならず、手づくりの総菜も充実。地元の人たちでにぎわう場所ながら、観光で訪れても、安芸津の食を楽しむことができます。
安芸津の港を一望できるレストラン「海の前の台所 凪の蔵」。名物の「マリンビューランチ」(1580円)は、旬の野菜や魚介類を使ったてんぷらや、刺身を始め、瀬戸内の食材を中心に、月替わりで提供。「セットのお吸い物には地元でとれた鯛のおだしが使ってあり、まろやかな味わいに感動。海を眺めながら、シーズンごとに地場のおいしいものをいただけるとは、豪華すぎます」と、長谷川さんも大興奮でした。
江戸末期の創業以来、地域に根づいた蔵元として愛されている柄(つか)酒造。創業からの看板商品「於多福」は王道の日本酒の味を追求し、「9代目於多福」は、フレッシュさや軽やかな味わいが持ち味のシリーズ。「ラベルも色鮮やかで、つい手に取りたくなりますね」と長谷川さん。東京から帰郷し、現在、8代目当主とともに酒蔵の杜氏を務める長男の柄総一郎さんが「覚えやすいラベルで、日本酒をもっと身近に感じてもらえたら」と、リニューアルを進めたそう。
2018年の西日本豪雨で母屋や酒蔵が被災し、廃業を考えた時期もあったものの、地元からの強い支持もあり、再開。「杜氏のふるさと」安芸津の伝統を守りながら、新たなチャレンジを続けています。
長谷川さんがまち歩きを楽しんだ東広島。次の旅先やおでかけ先に、日本酒と地域の名産品が味わえ、さらに趣深い歴史にも触れられる、日本酒のまちを訪れてみてはいかがでしょうか。
イベント参加希望の方は以下の応募フォームから
<イベント詳細>
募集は50名です。
同行者は1名まで可能です(同行者の情報もご記入ください)。
なお、お子さま連れの方はご遠慮ください。
応募の締めきり 2024年10月27日(日)23時59分
以下、ご了承のうえ、お申し込みください。
・応募多数の場合、抽選となります。当選者にのみ、2024年10月31日(木)までにご連絡いたします
・イベント時の写真は資料やメディアに掲載されることがあります。了承のうえ、ご応募ください
・諸般の事情で開催が中止となることがあります
<応募規約>
・ご応募の際のインターネット接続料および通信費はご自身のご負担になります
・本イベントへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して応募者になんらかの損害が生じた場合、当社の故意または重過失に起因するものを除き責任をいっさい負いません
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問い合わせ先/東広島市 産業部ブランド推進課
☎ 082・422・1032