3:カラフルなものが多いオモチャは「隠す収納」に

子ども部屋
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子どもたちのオモチャはカラフルなものが多いため、どうしても生活感が出てしまうというお悩みをよく伺います。そんな方におすすめなのが、隠す収納。

わが家もスタッキングシェルフに使用できる無印良品の「重なるラタン長方形バスケット・特大」を使い、オモチャ自体を目隠ししています。

隠す収納をつくる際に注意したいのは、アクション数を少なくすること。アクション数とはものを取り出すまでの動作の回数のことを言います。たとえば引き出しを引き出すだけ。カゴを取り出すだけ…など。

カラフルなオモチャを目隠しするために部屋の押入れの隅にしまい込んでしまうと、

1.押入れの扉をあける
2.オモチャ箱を取り出す
3.オモチャの箱のフタをあけてオモチャを取り出す

…というように3つのアクションが行われています。アクション数が多ければ多いほどお子さんは取り出したり片づけることが面倒に感じてしまいます。

4:収納の色や素材を部屋になじませる

色

子ども部屋やオモチャ収納場所は、ごちゃごちゃしてしまいがち。そんなときは、お部屋の壁や床の色味に収納家具を統一すること。さらに、収納用品の組み合わせも同系色や素材に統一感をもたせるとすっきりおしゃれに見えます。

無印良品の「スタッキングシェルフ」は木製商品の自然の色合いで、床や巾木などが茶色のお部屋や、床や壁が白い印象のお部屋になじんでくれます。

また、「スタッキングシェルフ」に「スタッキングチェスト・引き出し・2段」を入れたり、「重なるラタン長方形バスケット・特大」を合わせると、収納家具全体で統一感が出て、オモチャをおしゃれにそして簡単に収納することができます。

 

子どもの成長に合わせたオモチャや学用品の収納のコツをご紹介しました。元気に成長してくれるお子さんのためにも、フレキシブルに対応できる収納をぜひご検討ください。わが家の子ども部屋の収納も、これからどんな風に変身していくか楽しみです。