無理なくやせられる「老けないダイエット」のプロ・ダイエットコーチEICOさんに、理想の体型をつくる野菜たっぷり「やせスープ」のつくり方を教えてもらいました。老けないための食生活に詳しい、医師の小林暁子さんの解説も紹介。

青菜、パプリカ、キノコ、ベーコンの入ったコンソメスープ
切って煮るだけ!腹持ちもいい具だくさんスープ

効果絶大!20kg減をかなえた「やせスープ」

30代後半の妊娠時、22kgも太ってしまったEICOさん。1年間で妊娠前の体型に戻れたのは、今も続けている毎朝のスープ習慣のおかげでした。

「早くやせたいからと食事量を減らすと栄養不足になり、老化が加速する原因に。そこで私が取り入れたのが、野菜をたっぷり使ったスープです。野菜は低カロリーで栄養豊富。満腹も感じやすく、間食も防げます」

●やせスープ

【EICOさんおすすめの具材】

※ 「食物繊維とビタミン類が豊富なキノコと青菜は必ず入れて」。根菜を加える場合は、糖質の多いイモ類、レンコンは避けましょう

  • キノコ類
  • 青菜
  • ニンジンなどの根菜類
  • タマネギ
  • パプリカ

【つくり方】

粗みじん切りにした好みの野菜と、コクを出すための少量の肉を和風だしやコンソメで煮れば完成。「塩は使わず、汁よりも具が多めが◎。冷凍、乾燥野菜を使ってもOK。」毎朝お椀1杯を目安に。

※ おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう

朝スープは血糖値の急上昇を抑制

EICOさんの「やせスープ」について、老けないための食生活に詳しい小林暁子医師にポイントを解説してもらいました。

「スープなら野菜をたくさん食べられるので食物繊維をしっかりとれます。朝食べることで昼も夜も血糖値の急上昇を防ぎ、太りにくくなる効果も。昼や夜にタンパク質を補給して」

ESSE11月号では、ほかにも「藤井恵さんの老けない常備菜」や、年齢を重ねても肌にハリがあり若々しく見える人たちのリアル食生活を紹介しています。“アラ還”でありながら、奇跡の美貌で女性の憧れの的となっている君島十和子さんの食習慣にも注目です。ぜひチェックしてみてくださいね!

ESSE(エッセ)2024年11月号

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