血流が悪くなると、肩や首がこるだけでなく、目の疲れも感じやすくなります。簡単にできる「肩・首ほぐし」を取り入れて、定期的にリフレッシュしましょう。ここでは眼科医の有田玲子先生に、目をラクにする首・肩のマッサージとツボ押しの方法を聞きました。
すべての画像を見る(全9枚)目への血流をよくする「肩ほぐし」2ステップ
ガチガチになった肩をほぐして血流をよくしましょう。パソコン作業で肩が丸まっている人におすすめです。
●1:両手を肩にのせる
背すじを伸ばし、ひじを曲げて両手の肩の上にのせる。
●2:ひじで大きく円を描く
両手を肩にのせたままひじを開き、ひじで大きな円を描く。
※ 前後に各5~10回
【ポイント】
背すじを伸ばす。
体をラクにする「首ほぐし」3ステップ
かたくなった首をほぐすと、血流がよくなって目の疲れもラクに。首を痛めないよう、ゆっくり行いましょう。
●1:首を前後に倒す
背すじを伸ばしたまま、反動をつけずにゆっくり首を前後に倒す。
【ポイント】
背すじは伸ばしたままで!
●2:首を左右に倒す
肩が上がらないように注意して、首を左右にゆっくり倒す。
●3:首を前にして左右に振る
首を前に倒してから、大きくゆっくりと首を左右に振る。
※ 1、2、3を各5~10往復
「肩や首のこりもすっきりしてラクになります」(有田先生)