自分の黒歴史を赤裸々に描いた漫画を、インスタグラムで発表している大盛のぞみさん。2人の子どもを育てる母でもある彼女が、“ほっこり下品”な、ゆるい子育て漫画をお送りします。
病弱な第2子の育児に四苦八苦しているのぞみさんのもとへ、義実家から電話がかかってきました!
「同居どんと来い」派の義両親。その誘いにのることに!
多分なんだけど…私と同じくらいの年代の、いわゆる“嫁”という立場の人で、「イエーイ!! やった!! 同居ですか!? 行く行く~!! 今から用意するねー!!」って人はほぼいないと思う。
希少種と言って差し支えない。
私は根っからの面倒くさがりだし、空気も読めないコミュ障なので同居となったら下手したら離婚になるかもしれんと思ったし、今までの私のオドオドした振る舞いを見てきっと同居とか一生外言われないだろう、と私は考えていたのです。
だけど、人間ってやっぱり、みんな人それぞれハートの強さや考えって違いがあるよねえ…。
義母なっちゃん、そして義父サダムは同居どんと来い派だったのである。
電波も危うい山奥。
義両親以外だれも知り合いのいない地。
小児科に行くには隣の市。
入院するには隣の隣の市まで行かねばならないあの土地で、私は子ども2人を抱えてうまく生きていける自信がない…と思ったけど、なぜか急に「このまま流れに乗るのも私の人生にとって悪くないかもしれない」と、思った。
今までの人生、流されることをせずに自分の意思でガンガン進むとろくなことがなく、人の指示に従ったり言うことを聞いた方が上手くいったよなあ〜というのを思い出したからである。
(簡単に言うと私は基本的に見通し力がなく、直情的ってことだね!)
とにかく私は、数日後に同居をするために引越しをすることになった。
次回より、同居編です!