家事がラクな家を建てるなら、水回りの配置が重要です。1年ほど前に平屋の家を建てたライターは、洗面所を中心に浴室と脱衣所兼洗濯室、パントリーとキッチンを、一直線に並べる間取りに。すると、帰宅後の手洗いや片づけがスムーズに。さらに3枚の引き戸で区切れるようにしたことで、使い勝手もよくなりました。
すべての画像を見る(全7枚)浴室~キッチンが横並びの家事ラクな家を実現!
筆者は約1年前に地元工務店で東西に細長い平屋の家を建てました。現在、夫と子ども2人(2歳、1歳)の4人で暮らしています。
間取りを考える際にSNSで情報収集をし、脱衣所、ランドリールームと並ぶ間取りへの憧れを抱くようになりました。そして、キッチンからの家事動線を優先し、水回りを集約させてできたのが上の間取りです。
キッチンからパントリーを通って、洗面所、脱衣所兼洗濯室(ランドリールーム)、そして浴室まで行けるよう、水回りを一直線に並べて配置しました。
住んでみてこの横並びの水回りが、とても便利なことを実感しています。詳しく紹介していきます。
帰宅後すぐの手洗い、入浴、荷物の収納ができる
玄関を入って正面にあるのが洗面所です(写真)。帰宅後はすぐに手を洗い、買い物した荷物は洗面所右側のパントリーとキッチンへ。
子どもたちが外で汚れて帰ってきたら、洗面所左側の洗濯室と兼用の脱衣所へ直行。そのまま入浴させることも可能です。
また、掃除機などの掃除用具もパントリーに収納。ですから、炊事や洗濯をしていて、ちょっと時間があいたら、スムーズに掃除にとりかかることも可能。家事の時短につながっています。