病気のリスクが高まる60代以降、健康が気になる人も多いのではないでしょうか。そのお悩みも、スマホひとつで解決。血圧や心拍数、投薬スケジュールまで管理できるそうです。スマホ活用アドバイザー・増田由紀さんに、健康アプリの活用方法を教えてもらいました。
すべての画像を見る(全4枚)Q.スマホで健康を管理できますか?
A.万歩計や投薬のお知らせ機能として活用できます
健康管理ツールとしても注目されているスマホ。
「ほとんどの機種で万歩計機能が使えますし、なかには血圧や心拍数が計測できるものも」(増田さん、以下同)
毎日見るスマホに結果が表示されると、ウォーキングや運動などもやる気になりそうです。そのほかにも、投薬スケジュールをタイマーやリマインダーに入れて管理するといった使い方もできます。
「体重計など、スマホにつないで使う健康グッズも出てきていますから、自分に合ったものを取り入れてみるのもよいですね」
●iPhoneユーザーは「ヘルスケア」アプリ
iOS 8以降のiPhoneに搭載されているアプリ。血圧測定や血糖値などの健康データを保存できるだけでなく、歩数などのデータも保存できます。
●Androidユーザーは「ヘルスコネクト」アプリ
健康に関するアプリと連携し、アクティビティ、睡眠、栄養、ウィメンズヘルス、身体測定値、バイタルといった健康に関するデータを識別・分類します。