テレビ、雑誌で活躍する人気料理家・藤井恵さんに、「キャベツ」を手軽においしく食べる方法を教わりました。あると助かる「ざく切りキャベツのレンジ蒸し」と、こってりすぎない「回鍋肉」のレシピを2つ紹介します。
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「キャベツ」の保存食とアレンジレシピ
さっと加熱してシャキッと仕上げれば、生とも塩もみキャベツとも違う甘味やうま味、歯ざわりが味わえます。そのまま食べるときは、レモン汁やごまで風味をプラスしてもOK。
●ざく切りキャベツのレンジ蒸し
【材料(つくりやすい分量)】
- キャベツ 1個(1kg)
- 塩 小さじ1
【つくり方】
(1) キャベツは3~4cm角のざく切りにする。耐熱ボウルに入れ、塩を加えてまぶす。
(2) ふんわりとラップをして、電子レンジ(600W)で8分加熱する。手早く上下を返すように混ぜ、再びラップをして2分ほど蒸らす。
(3) ザルに上げて水気をきる。保存容器に入れ、冷めたら冷蔵庫で保存する。
保存期間は冷蔵で2~3日間
【ポイント】
・太くてかたい軸の部分は、ごく薄切りにして火のとおりを均一にします。
・塩をまぶしておくことで、軽めの加熱でもキャベツ独特の臭みや苦味が出にくくなります。大きいボウルがなければ、2回に分けてまぶせばOK。