ものを減らして身軽になれたからこそ、理想の暮らしに飛び込めた

海辺を歩く子ども
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「そもそも、たくさんのものに囲まれたまま暮らしていたら、今の家に引っ越してはいなかったと思います。ものを減らしたことで身軽になって、いつでも、好きなところで、好きな暮らしをしようと思い立ち、実行に移すことができたのです」

広々とした家の中で、今なによりもぜいたくに感じるのは、ゆったりとした時間の流れ。

「鳥の声で目覚める朝や、島に住む人々とののんびりとした交流、家族と一緒に過ごす夕暮れ。その瞬間瞬間が、とても貴重で愛おしく感じます」