トイレまでの動線が悪いと、住まいはとても使い勝手が悪くなります。3年前にハウスメーカーで家を建てたライターは、帰宅後の動線や来客の利用を想定して、玄関のすぐ近くプランしました。しかし、夜中にトイレを使うとき、玄関のセンサーライトがまぶしくて、そのあとなかなか眠れなくなる事態に。洗面脱衣所からもアクセスが悪いので、小さな子どもをお風呂に入れる際もドタバタ劇が…。
すべての画像を見る(全9枚)トイレは玄関の近くにプラン
筆者は夫と子ども3人(8歳、5歳、0歳の男の子)の5人家族。3年前にハウスメーカーで、38坪の2階建ての注文住宅を建てました。
家づくりでは、子育てと家事がしやすい間取りにしたいと考え、ハウスメーカーの担当者と打ち合わせを重ねました。そして、でき上ったのが上の間取りです。子育てがしやすいよう、洗面所をLDKの近くに。買い物の整理がラクにできるよう、玄関からキッチンに行ける動線をつくりました。
また、以下の2つの理由から、トイレは玄関のすぐ近くにつくりました。
・家族が帰宅したときにすぐに利用できる
・来客がプライベート空間に入らずに利用できる
家づくりでかなえたかったことは、この家に実際住んでみて、ほぼ実現できていると感じています。しかし、このトイレの位置だけは後悔…。