老いを感じるほど年をとってはいないけれど、若い頃との違いが身にしみる40代。「マルサイの惑いっぱなし40代」では、現在45歳、3人の息子と夫と暮らすイラストレーターのマルサイさんが、美容やファッションを始めとした40代の悩みに、七転八倒しながら向き合っていきます。45歳になり、「気持ちのきり替え」がうまくいかなくなったと感じたマルサイさん。今回はマルサイさんがたどり着いた解決法についてご紹介します。

この症状…もしかしたら「更年期」かもしれない

更年期
「更年期」かもしれない最近の症状
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5月に45歳になり、40代後半戦が始まりました~。45歳といえば一般的に更年期が始まる年齢ですね。今のところ自覚症状はないのですが、強いて言えば気持ちのきり替えがうまくいかなくなりました。

落ち込んだら落ち込んだまま、やる気が湧かず仕事や家事の効率も上がらない。息子の反抗期の影響もあると思うけど、イライラもしやすいです。

うーん、もしかしたら更年期の始まりかもしれない。

以前ならおいしいものを食べたり、ランニングをすれば、パッと気分をきり替えられていたのに、この頃はきり替えポイントがイマイチわからないんです。自分のことなのに。

長いと数日間落ち込んだままなんてこともあって、どうにかこの低迷感から脱したいとストレッチしたりいい香りをかいだり、楽しい漫画を読んだり、いろいろと試してみましたが効果ナシ。ぜ~んぜんきり替わらない。