コーヒーメーカーがなくても、ドリッパーで十分だと気がついた

コーヒーメーカー
すべての画像を見る(全9枚)

あると便利なコーヒーメーカー。ですが、意外と高さがあって大きく、洗うパーツが多いのでメンテナンスにも手間がかかります。

わが家では、毎朝夫婦2人分のコーヒーを淹れるのにコーヒーメーカーを使用していました。狭いキッチンで場所を取るし、使ったあとのお手入れも手間でしたが、おいしいコーヒーを飲むためには仕方ないのかな…と思っていたからです。

コーヒードリッパー

ところがあるとき、試しにコーヒードリッパーを使ってみたら、洗うパーツはドリッパーとガラス容器だけ。保管場所もコンパクト、メンテナンスもラクで気軽にコーヒーを楽しめるように。コーヒーメーカーとの味の違いも、筆者は大して感じられませんでした。

しばらくは来客時用として保管していましたが、使用頻度に対して保管場所が大きく、持っていること自体が負担になってきたため、手放すことにしました。

炊飯器・トースター・コーヒーメーカーなど、ずっと使っているものは「あって当たり前」と思いがちですが、「スペースの問題」や「掃除・メンテナンスの手間」は見逃せません。もちろん、ライフスタイルによって「なにを優先するか」は人それぞれなので、無理に手放す必要はありません。でも、「あれば便利」「捨てたらもったいない」などの先入観にとらわれて、「ない方が快適になるもの」を見逃していたら、それこそもったいないですよね。

みなさまのキッチンにもそのようなものがありませんか? 今回ご紹介したことが、キッチン収納を見直す際の参考になればうれしいです。

 

※ トーストを焼く際には、魚焼きグリルの取扱説明書に従って使用してください