「すすぎは3回」が鉄則!

すすぎが不十分だと、汚れが残りにおいの原因になってしまうことも。すすぎの回数によって、汚れの残り具合の差も歴然です!

●“しつこいにおい”もすすぎでとれる

水や洗剤の力で浮かせた汚れは、しっかりすすぐことで衣類に残らなくなります。

「すすぎの基本は3回。“1回でOK”とうたっている洗剤でも同様です。水がもったいないと感じるかもしれませんが、衣類のもちや洗い直しまで考えるとエコにつながります」

●すすぎの回数で水のにごり方は変わる!

すすぎの水のにごり方
左から、すずぎ1回、2回、3回(写真提供/中村祐一さん)
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1~2回のすすぎでは汚れが残って水がにごります。洗濯を繰り返すうちに子の汚れが蓄積され、においの原因になるのです。

※ 塩素系漂白剤など「混ぜるな危険」の表示がある場合は、酸やクエン酸などの酸性のものと混ざると有毒ガスが発生します。混ぜるのはもちろん酸性洗剤の直後に使うのも避けてください。塩素系や酸素系の漂白剤を使うときは表示に従い、必ずゴム手袋をはめ、換気扇を回しましょう。また、特集内で紹介している洗剤のなかには、建材や設備機器、家具によっては使用できないものが含まれている場合があります。建材や設備機器の取り扱い説明書、また洗剤の注意書きを確認してから使用してください。各種洗剤を使用する際はゴム手袋を、目より高い位置で塩素系漂白剤を使用する際はゴーグルを着用してください。