傷まないお弁当のつくり方
すべての画像を見る(全2枚)いつものお弁当づくりにちょっと工夫をするだけ。6つのポイントを守るだけで、安全においしくお弁当が楽しめます。
●ポイント1:ご飯やおかずはきちんと仕切る
ご飯におかずの水分が移らないように注意。おかずごとにカップで仕切るようにして。
「シリコーンカップでもいいですが、梅雨の間だけ洗い残しの心配がない使い捨て用を使うのもあり」
●ポイント2:ご飯はしっかり冷まし梅干しを入れる
温かいままつめると、お弁当箱の内側に水滴がついて菌が繁殖する原因に。
「水気が多い炊き込みご飯やチャーハンより、白米がベター。殺菌効果のある梅干しを入れるのもおすすめ」
●ポイント3:生野菜はNG。ゆで野菜は水気をきって
生野菜は水分が多いのでNG。
「ミニトマトのヘタも意外と雑菌がついているので注意。おひたしなどのゆで野菜は、ペーパータオルなどで水気をきってから入れましょう」
●ポイント4:肉や魚は小ぶりに。加工品は必ず火をとおして
生焼けを避けるため、肉や魚は小ぶりに切ってから火をとおすと安心。
「小ぶりにすることで時短もかないます。ハムやソーセージ、練り物などの加工品も加熱するのを忘れずに」
●ポイント5:つくりおきおかずは再加熱がマスト
つくりおきおかずは再加熱し、もう一度冷ましてからつめること。
「つくるときも、よく冷ましてから冷蔵・冷凍保存することで菌の繁殖を防げます。日付を書いて保存しておくと安心」
●ポイント6:半熟卵は危険!しっかり加熱を
半熟卵はNG。ゆで卵や卵焼き、オムレツなどの卵料理は中までしっかり加熱を。
「中心まで火がとおっているか心配なら、食材に差し込んで測る『中心温度計』を利用するのも手です」
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