玄関から書斎や子ども部屋へも直接アクセス可能
すべての画像を見る(全13枚)わが家の間取りでは、筆者のワークスペースがある寝室や、夫の書斎、子ども部屋といった個室にも、LDKを通らずにアクセスできます。
上の写真は、個室へのルート。手前が玄関、突きあたりが夫の書斎です。娘が入って行こうとしている先に、子ども部屋があります。ちなみに右手前に見える白い部分は洗面台。
仕事から帰ってきたら、玄関横で手を洗い、そのまま寝室のワークスペースや書斎に行けることで、仕事関係のものをLDKに持ち込まずにすんでいます。
子ども部屋へも直接行けるという間取りは、意見が分かれるところだと思います。しかし、住んでみて、この動線もつくっておいてよかったと感じています。
小学生の子どもたちは帰宅したら、まずはLDKに入ってから子ども部屋に行きます。しかし、高校生の息子は、ここのところ思春期ということもあり、LDKは通らず直接、子ども部屋へ入ることも多くなりました。
顔を合わせなくなることは寂しいですが、年齢により親とあまり顔を合わせたくない時期もあると思います。年齢に合わせた動線を考えていた訳ではなかったのですが、結果的によかったと思っています。
間取りは家族構成や生活パターンにより、便利さは変わってくるもの。そして、どの間取りにも完璧はなく一長一短だと思っています。