自分の黒歴史を赤裸々に描いた漫画を、インスタグラムで発表している大盛のぞみさん。2人の子どもを育てる母でもある彼女が、“ほっこり下品”な、ゆるい子育て漫画をお送りします。
2人目を妊娠したのぞみさん。切迫早産の診断がくだされ、急きょ実家に帰ることに…。
実家で安静にすることに。つらかった薬の副作用
切迫早産の診断を受けてすぐ、翌日辺りだったと思うけど実家のある愛媛に帰ることに。
本当は移動すら危ないのでやめた方がいいよなーと思ったけど、お互いの実家は自営業に農家で、横浜に来て私と子どもの面倒を見ることができないと言われたため、ソロリソロリと移動して実家に帰った。
診断がおりるまでは毎日走り回ったり働いてたりしたのに、急に感じたことのない腹のハリなんかを感知しはじめた。
本当に妊婦健診って大事だなあと思ったので、2人目3人目とかで忙しいから健診受けなくていいやーって思われてる方いたら、マジで悪いこと言わないから妊婦健診受けてほしいと思う。
忙しいと自分の体調なんかに無頓着になってしまうからね!
愛媛の実家からかかりつけの病院まで片道1時間。
もし急に陣痛がきたら…とか考えると万全な場所ではないかもしれないけど、私と息子にとっては心落ち着くユートピアだった。
息子も一時的に保育園に通わせてもらうことになって一安心。
だけど、ひとつどうしてもどうしてもしんどくてたまらないことが。
それが、薬の副作用。
早産予防のための薬で、おなかのはりをなくしてくれるんだけども、これがもうホントに体に合わなくて。
動悸、息切れ手の震え、舌のもつれ。
全部一気に来て、1日4回の薬の時間がたまらなくきつかった。
お風呂我慢くらいは死ぬわけじゃないしもともと不潔な女だしどうにか許容範囲内なんだけど、この薬だけはどうしても慣れることができなかったなー。
この当時のことを思い出すとゾワゾワっと胸騒ぎがするのは、副作用がまだ心に効いてるせいだと思ってます。