ゴールデンウイークが明けたこの時季は、野菜の苗を植えられる貴重なタイミング。自宅で野菜を育ててしまえば、毎日使う野菜を買わずにすみ、使いたいときに新鮮なまま味わえます。毎年家族で野菜を育てることを楽しんでいるESSEフレンズエディターのかつらさんが、手軽に育てるために準備するものとかかる費用、楽しみ方をレポートします!

植える
プランター菜園は手軽にだれでも始められる
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家庭菜園で「植える」「食べる」「節約」まで楽しむ

水やり

野菜を育てるというと、「うちには庭がないからなあ」と感じてる方は多いのではないでしょうか。でもじつは、必要な野菜だけ手軽に育てるのであれば、庭がなくてもプランターで十分。

プランター菜園なら思い立ったときに手軽に植えられるため、わが家では家族それぞれが好きな野菜をひとつずつ植え、収穫して食べるまでを毎年レジャーのように楽しんでいます。結果、レジャー費&食費の節約にも。

準備するもの5つ&初期費用は?

必要な道具5つ

プランター菜園を始めるにあたって必要なものは、プランター、苗、土、軍手、スコップの5つ。

わが家では水はけのよいプランターを使っているため、砂利やネットは不要。手を保護するための軍手とスコップがあれば、よりラクに植えることができます。「毎日使うから青ジソは必須!」「お酒のつまみに枝豆を植えたい」など、それぞれ好みの苗を買います。

ちなみに、今年わが家でかかった費用は、プランター798円、土498円×2袋、苗(枝豆、青ジソ、ピーマン)794円、軍手100円、スコップ498円で合計約3300円(税込)でした。

約4か月間楽しめる家族のイベントに!

植えながら土の感触を楽しみ、収穫時期は、野菜をもぎ取るときの「サクッ」という音が娯楽になります。

育てたトマトやイチゴを息子が庭で友達と食べたり(アオムシが先に食べてしまったりなんてこともありますが)、自分たちが育てた野菜を調理して食べるのは、プランター菜園のいちばんの楽しみ。採れたての野菜はみずみずしさ&柔らかさが満点で、収穫したパセリをふんだんにかけたパスタ&ワインで迎える夕食は、格別にぜいたくな時間です。