年度が変わって新生活が始まり、あわただしい毎日を過ごしている人。忙しいときこそ、ちょっとした息抜きに神社を参拝してみては? 神様から思わぬ歓迎を受けることがあるかもしれません。ここでは、神仏研究家の桜井識子さんの著書『知って開運!神社仏閣めぐりのコツ』(扶桑社刊)を参考に、神様の歓迎のサインについて解説します。
すべての画像を見る(全6枚)神社のカラスは神様の歓迎のサイン
せっかく神社を訪れたのに、「カラスが飛んできて不吉…」と思うなかれ!
じつはその逆で、カラスが挨拶に来るのは、神様の歓迎のサインのひとつ。なぜなら、神域にいるカラスは神使なのです。
神様が好きという信仰心がピュアな人など、神様が好ましく思う人が参拝に来ると、神様は歓迎してくれます。
神様は歓迎の気持ちや喜びを伝えたいけれど、神仏霊能力がない人にはわかりません。そのため、現実世界で見える歓迎のサインで伝えるのです。
お天気の変化や葉っぱが落ちてくることにも注目
神様が送ってくれる歓迎のサインはほかにも。拝殿したときに祈祷が始まって祝詞を聞かせてもらえる、おめでたい結婚式に遭遇する、虫や動物がお迎えしてくれる…など。
また、意外なものが神様の歓迎のサインであることも。たとえば、蝶は霊的な虫で、黄色や白い蝶は霊能力がある人に寄っていきます。とくにクロアゲハは神様の意思を強く帯びているため、歓迎の度合いが上になります。
神社の木の下で、木の実や葉っぱが落ちてくることも歓迎のサインの一種です。
虹や出たり、日差しが明るくなってお天気になったり、風が吹いたりして、お天気の変化などで歓迎してくれることもあります。風については、逆にビュービュー吹いていたのに手を合わせているときにピタッと止まることもあるんですよ。
このように、いろいろな方法で神様が歓迎のサインを送ってくれているので、意識してみると感じられるようになるかもしれません。
せっかくの神様からのサイン、気づかないなんてもったいない! ぜひ、神社に参拝に行ったら、歓迎のサインを受け取ってみてください。
桜井識子さんの著書『知って開運!神社仏閣めぐりのコツ』(扶桑社刊)には、ほかにも神社やお寺めぐりがおもしろくなるコツがたくさん掲載されています。