年を重ねるにつれて興味や柔軟性は失われていくと思いがち。しかし今回紹介する、もののはずみさん(74歳)は好奇心のかたまり。68歳のときに始めたYouTubeチャンネル『もののはずみ』が、現在登録者数7万人超え。日常の様子や家族との楽しい時間を発信し、愛情のこもった料理と暮らしを楽しむ姿が共感を呼んでいます。今回は年齢を重ねても若々しくいる秘訣について伺いました。
すべての画像を見る(全5枚)やりすぎもやらなさすぎもダメ。「年相応」が秘訣
74歳の夫、46歳の長男、97歳の義母と大人ばかりの4人暮らしをするもののはずみさん。今は専業主婦でありながら、人気ユーチューバーでもあります。
「毎日ワクワク過ごすためには、なにより健康が大切! だから、食生活や心身のメンテナンスには気をつかっています。見た目も老け込まないよう、2人の娘にアドバイスをもらいつつ年相応にこぎれいに。97歳の義母と安全に暮らすため、家をすっきり片づけることもかかせません」(もののはずみさん、以下同)
敏感肌だから、自分に合ったアイテムをそろえることが肝心だそう。基礎化粧品をメインに、繰り返し買っているものばかりです。
洗顔は「石けん」派。こすらず優しく洗う
「濃いメイクはしないので、クレンジングは使わずに固形石けんをよく泡立てて使います」
自分の肌にいちばん合っていると感じる“牛乳石鹼”の赤箱を愛用。ゴシゴシこするのはNG
眉は「印象の要」。だからプロの手を借りる
「自分で眉を描くのは難しいから、眉毛サロンへ行ってバランスよく整えてもらっています」(もののはずみさん、以下同)
顔の印象を左右する大事なパーツはプロを頼る。その潔さも、若さの秘訣です。
月1回のヘアカットで清潔感をキープ
こぎれいなショートヘアを保つには月に1回のお手入れが欠かせません。
「白髪染めの必要はないけれど、こまめなお手入れを心がけています。伸びてみすぼらしくなる前にヘアサロンへ」
化粧は「ポイントメイク」のみ。発色のいい口紅で顔色を明るく
敏感肌なこともあり、普段は目元・口元のポイントメイクくらい。
「年齢とともに肌色も変化している気がするので、リップを新調するときはそのときの肌に合った1本を選びます」