リビングにソファを置くという常識。家づくりの際に、一度見直してみるのもありです。2年前に平屋の家を建てた日刊住まいライターは、あえてソファのない暮らしを選択。広々としたリビングで、自由気ままな時間を楽しんでいます。ぶつかるものがないので、子どもが転んでも安心。ジャマするものがないから掃除がラク。詳しくレポートします。

なにも置いていないリビング
リビングにソファを置かなければ広々。いろいろな楽しみ方ができる!
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約29畳のLDKの中心はダイニングテーブル

大きめのダイニングテーブ

筆者は、夫婦ふたり+子ども4人の6人家族です。約2年前に延床面積46.7坪(約154㎡)の平屋の家を建てました。

わが家のLDKは、約29畳ある広々とした空間です。そのうち、半分以上を占めているのがダイニング。大人が6人ゆったり座れる、210×85cmの大きなダイニングテーブルが中心となっています。

リビングとして使用しているスペースは、6~7畳分程度。「ソファを置き、ラグを敷いて、くつろげる空間を」と考えたこともありました。しかし、実際にソファを探しに家具屋を巡っていると「ソファを置くとリビングが狭くなってしまうのでは」と考え、思い直したのです。