キッチンやリビングで悩ましいのがゴミ箱の置き場所です。1年前に地元工務店で注文住宅を建てた日刊住まいライターは、家づくりと同時進行で、置き場所や採用するゴミ箱を検討。生ゴミ用のゴミ箱は、普段はキッチン奥の可動棚の下に。使うときは、すぐ横に置けるようキャスターつきに。また、リビングやダイニングで出るゴミは、壁に金具を取りつけて浮かせるゴミ箱で解決。掃除もラクチン、快適に過ごしています。
すべての画像を見る(全7枚)間取りを考えるのと同時にゴミ箱の置き場所も検討
筆者は、夫と小学3年生と6年生の子ども2人の4人家族。1年前に39坪の2階建ての家を建てました。
家づくりをするときに、間取りを考えるのと同じくらい重視したのは、LDKのゴミ箱をどこに置くかということでした。
以前住んでいた家のキッチンは、ゴミ箱を置く場所がなく、いつも出っ張って置かれている状態。狭いキッチンがさらに狭くなりストレスでした。また、リビングの床に置いていたゴミ箱も、家族が足を引っかけて、ゴミをぶちまけてしまうこともしばしば。
そんな苦い経験から、家づくりの段階で、必要なゴミ箱をしっかりリストアップ。ゴミ箱を置く場所を決めながら、間取りを検討していきました。結果、かなり満足度の高い家になりました。さっそく、紹介しましょう。
ゴミ箱の形状は使い勝手と掃除のしやすさを考慮
家を建てるときに、ゴミ箱の置き場所を考えるのと同時に、もうひとつ決めていたことがあります。それはキャスターつきゴミ箱と、浮かせるゴミ箱を併用するということです。
キャスターつきのゴミ箱なら、普段は目立たない場所に置き、使うとき(調理時など)にキッチン横に移動させるといったことも可能です。これなら、普段はジャマにならない場所に。そして、調理中は近くに移動させ、出るゴミを捨てることも可能。使い勝手がいいですし、掃除のときも軽く引き出せるのでラクです。