部屋づくりを始めたことで

部屋嫌いから好きへ
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私は、インテリアに関する資格はもっていませんし、インテリアが趣味でもありません。なので、見よう見まねで部屋づくりをはじめました。家具を買い替えてみたり、捨ててみたり、おしゃれな小物を買ってみたり…初めてのことばかりでたくさん失敗しました。

でも、失敗していくうちに気づいたことがあります。それは、家具を買い替えても、処分しても、おしゃれな小物を飾っても部屋を好きにはなれていなかったということです。嫌いだと感じているお部屋になにかしていても、心の奥底で「嫌い」という感情があるとなにをしても自信がもてず、「好き」にはなれていませんでした。
意外かもしれませんが、嫌いから好きになるたったひとつの工夫は「自分自身が変わること」だったことに気づいたのです。

「嫌い」から「好き」に変えるためにした工夫

とはいえ、自分のなにを変えたらいいのかと思いますよね。私が最初にしたことは、「自分の家の好きなところを探すこと」です。どんなお家でも必ずいいところはあります。そこを見つけていくうちに、古いの家でもだんだんと愛着がわいてきて嫌いだったところが好きに変化していました。

蛇口

たとえば、この蛇口です。引っ越してきたときは、不便で使いにくくてダサいと思っていました。でも、好きなところを探すようになってからは、レトロでかわいいに変わったんです。こんな感じでちょっとしたことで大丈夫です。少しづつお部屋の好きなところを見つけて見てください。いつの間にか自分のお部屋のファンになっているかもしれません。

団地に関わらず、今住んでいる家の「ここがちょっと…」という部分にはきっとそれぞれ理由があるかもしれません。でも、よく見てみると、それが愛せるポイントになるかもしれません。ぜひ試してみてくださいね。