もうすぐ春で、入学式を迎える子どももいるのではないでしょうか? 初めてだった場合、新しい環境に変わることに大きな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。2人の子どもをもち、実際の経験を教えてくれたのは、ESSEフレンズエディターのyukariさん。入学式に向けて準備する前に、先輩ママに確認しておくべきことを語ります。
必要な袋物のサイズや形状は?
すべての画像を見る(全3枚)小学校に通うとなると、まず真っ先に準備しなくてはと思いつくのは袋物。ランドセルに入らないものをまとめる手提げ袋、体育着袋、上履き袋など用意する袋はいくつもあります。学校で必要とされている袋物になにがあるのかを確認し、それぞれのサイズや形状を確認しておきたいですね。
たとえば手提げ袋。私の娘が通う小学校ではそれぞれの袋のサイズを入学説明会で教えてもらえるのですが、その指定通りにつくってしまったことで失敗。なぜかというと、学期末に机の中の引き出しになる道具箱を持ち帰るのですが、その道具箱が入らなかったからです。ランドセルにも手提げ袋にも入れられず、娘は道具箱をそのまま持ち帰ることに。持ち帰りづらさとほかの子とは違ったことにより、泣きながら帰ってきました。
そのため、1年生の夏休みに手提げ袋を大きめにつくり直すという苦い経験をしました。ぜひ先輩ママに確認しておけばよかったと感じています。
算数セットはあらかじめ購入するべき?
小学校といえば、算数セットのイメージがありませんか? おはじきなど、細かいものにもすべて記名しなければならないので面倒ですよね。手間を省くためお名前シールを用意する方も多いのではないでしょうか。
そんなお名前シールを注文する前に絶対に確認したおいた方がよいことが、「算数セットをどこまで購入するのか」ということ。学校によって、算数セットを購入しないというところもあるのです。
私はそんなことは知らず、入学前に算数セットに貼るお名前シールを注文。入学前説明会では算数セットに関してなにも触れられることもありませんでした。
娘の学校では、算数で使うおはじきなどは学校の備品としてあり使いまわすため、個人での購入は不要。お名前シールを購入してしまった身としてはもっと早く知りたかったものです。
鉛筆の濃さと本数は?
こちらも購入前にぜひ確認してほしい点です。
娘の通う学校では1年生の場合指定がありました。「6Bは2本、4Bは4本」というように、濃さとそれぞれの本数が決まっています。
筆圧は成長とともに変わるため、徐々に使うべき濃さも変わってくるもの。「6Bは使うけど、ダース買いしない方がいいよ」など学校や成長によっての変化は、先輩ママなどから教えてもらえると、鉛筆を無駄にすることもないかなと思います。