タクシードライバーなど地元を知る人に聞いてみよう!
普段急ぎの移動で乗るときは、タクシードライバーの方とお話しすることはあまりないのですが、地方では別。観光客を案内されていることも多く、貴重な情報を得られることが多いです。
すべての画像を見る(全6枚)何度か訪れている出雲地方。いつもは空港から出雲大社や玉造温泉などへバスで直行してしまうのですが、出西窯(しゅっさいがま)という焼き物の工房取材のためにタクシーを利用。
ドライバーの方に「神在月(10月)に、やおろずの神様が出雲で最後にお立ち寄りになる万九千(まんくせん)神社に行かれませんか?」と教えてもらい、初めて行くことができました。出雲大社は因幡(いなば)の白ウサギの像があちこちにありますが、こちらは主祭神の火難を救ったという神様のお使い“ネズミ”の像がいっぱい。穴場とも言える出雲のスポットでした。
また、石垣島を訪れたときは、麺類の話でドライバーの方と盛り上がり「沖縄の本島と石垣島含む八重山で食べられるそばは違うよ。八重山のそばは、丸麺と細切りの3枚肉がうまい!」と言われ、どうしても食べたくなってしまいました。
「いちばん手っ取り早くておいしいのは新石垣空港にある八重山そば屋さん」と教えてもらい、おかげでフライト前に食べることができました。
豚骨とカツオベースのスープ、ストレートな丸麺、煮豚とかまぼこの具、すべてがとてもおいしくて大満足。
地元スーパーや道の駅でならではの味をチェック!
旅先で必ず立ち寄るのが地元スーパー。思いもかけない地元ならではの一品に出会うこともありますし、普段使いのものでお土産になるような品を手頃に購入もできます。
また、機会があれば道の駅の売店も要チェック。産直の生鮮品が多いのですが、加工品などでは日もちするものもありますし、ほかでは見つからないユニークな手づくり品に出合えたりもします。