うちの夫の「あるある川柳」優秀作品6つ。文句の裏には愛がある！？

頼れるパートナーであり、生活を共にする家族でもある「夫」。ESSEonlineでは、読者から夫に贈る「あるある川柳」を募集しました。寄せられた傑作のなかから、優秀作品6つを選出して発表します。ぜひ「あるある～」とうなずきながら楽しんでくださいね。

発表！夫に贈る「あるある川柳」優秀作品6つ

ESSEonline読者がつくった夫に贈る「あるある川柳」を発表！　五・七・五に込められた思いにぜひ共感してください。

「夫にありがとう」部門

毎日家族のために働いてくれる夫、疲れているのに妻への気遣いを忘れない夫。そんな夫への「ありがとう」をここで大放出。読んでいると、夫への感謝があふれてくるかも！？

◆命がけ　大工仕事を　見て尊敬

すずらんさん（47歳・京都府）

柳人による解説：棟上げの日に9mという高さの細い木の上を歩く夫の姿を見ました。命がけで仕事をしてくれている姿を見て、あらためて尊敬…！
そんな夫は、普段は温厚な性格ですが、自分のポリシーがあり、職人気質で譲らない部分があります。周りからの呼ばれ方も◯◯さん、◯◯くん、親方、社長などさまざま。私より1日年上なだけですが、私は結婚当初からずっと「◯◯さん」と呼んでいます。

ESSEonline編集部からの選評：夫への尊敬と愛情が感じられる川柳でした。
すずらんさんによると、「夫は社長で職人。お客さんと話すことも多く、ニーズをしっかり聞き出し、喜んでもらえるようにアイデア提案している」そう。頼れる旦那さんですね。
「私より1日年上なだけ」という同級生夫婦の感じにもキュンとしますね。ずっと仲よくお幸せに…！

◆定休日　デートの予定　書き入れる

山田幸子さん（仮名・50歳・茨城県）

柳人による解説：2人とも自営業のため、たまに合う定休日の予定を先取りして合わせてデートしています。夫はとある競技の選手。イレギュラーに仕事があり、仕事がない日はマッサージなどの予定を入れてしまうので、家族共有の予定表にハートマークを入れてキープします。
お気に入りの定食屋さんでランチして買い物したり、運動したいときは近くの山で登山してからの温泉。子どもの手が離れたので、時間を気にしないで出かけることができるのがうれしい！

ESSEonline編集部からの選評：夫への愛情が感じられる川柳でした。夫はスポーツ選手とのこと！　「見た目はカッコいい(私には)」と教えてくれた山田幸子さん、今もラブラブでアツアツなんですね。うらやましい！
帰りの時間を気にせずデートできるというのは、お子さんの手が離れた今だからこその楽しみですね。これからも予定を合わせて2人のデートを楽しんでくださいね。

「夫が社長」妻のつぶやき川柳コンテストも開催中！詳しくはこちら

「妻はつらいよ」部門

家事を率先してやる夫への感謝のほか、一緒に暮らしていく上での「プチ不満」も。読みながら深くうなずいてしまう「夫あるある」「妻あるある」を川柳にひとひねり。

◆鍋でいいいやいやそれでも大変よ

まめさん（40歳・埼玉県）

柳人による解説：夫に「今日の夜なににする？」と聞くと、「簡単なものでいいよ、鍋とか」と言います。
普段から、昼食を食べながら「夕食はなに？」なんて聞いてくることも多く、食に関心大です。「〇〇でいいよ」とよく言うのですが、その都度ちょっとムカっとしてます（笑）。

ESSEonline編集部からの選評：皆が「あるあるー！」と激しくうなずくと思われる川柳でした。
鍋って一口に言っても、葉物野菜やキノコ類、お肉か魚、豆腐が必要だったり、ひき肉しかなかったら肉団子にしなきゃだし、野菜を大量に切っても一瞬で食べられたりして…大変なんです！
ただ、「夫は食いしん坊で温厚、少し見栄っ張り、お茶目なところもあり。年齢の割にはかなり若く見える」とのこと。おいしそうに食べてくれたら「いっぱい食べてね！」なんて微笑ましくなってしまうかもしれませんね。

◆昨日より　小ジワ増えてる　大人ブルー

Riccoさん（42歳・埼玉県）

柳人による解説：毎日、家事、洗濯で忙しくしていて自分のことはあとまわしにしています。鏡を見るといつの間にか小ジワが増えていてブルーな気分に…。

ESSEonline編集部からの選評：大人の悲哀を感じる川柳。流行りのネタが盛り込まれていて、悲しいなかにも笑いがひとさじ。
ちなみに夫は「仕事から帰宅すると疲れているのに、明るく、私に会うとテンションが高まるのが彼の特徴です」とのこと。結婚して一緒に住んでいるのに会うとテンションが高まるなんて、Riccoさん愛されていますね～！

家族や友人からの「経営者の妻」への応援川柳も募集中！詳しくはこちら

「それでも夫が好き」部門

普段、夫に面と向かって言えない「好き」「ありがとう」の気持ちを「五・七・五」の川柳に。結婚後、何年経っても愛情たっぷりの夫婦の姿が見えてきます。

◆グレーヘア　けんかした日々　愛おしく

CHOURAKUさん（51歳・東京都）

柳人による解説：子どもが成長して、夫婦ふたりで過ごす時間も増えました。若い頃と違っているのは、白髪が増えたこと。
働き方についての考え方の違いや、親族から出産や子育てについて言われた言葉などをきっかけに、たくさんケンカしてきました。でも、お互いの喜怒哀楽を仲よく奏でてきたから、愛おしく感じる今があります。

ESSEonline編集部からの選評：グレーヘアに夫婦の今まで一緒に過ごしてきた日々が感じられて、非常にエモい川柳です。
夫について聞いてみると、「大らかで細かいことは気にならない人です。結婚したときからずっと私のやりたいことや気持ちを優先して、応援してくれています。純粋な心をもった人です」との言葉。長年連れ添ってきた2人だからこその深い愛情と感謝が感じられました。

◆寝てる顔　子どもと一緒　かわいいな

みーなさん（38歳・石川県）

柳人による解説：教師をしている夫。朝、子どもと並んで寝ている顔は3人とも一緒でかわいい。向いている方向も一緒です。

ESSEonline編集部からの選評：長女5歳（年長）、長男3歳（年少）と並んで寝ているという夫。顔もポーズも同じという情景、想像するとかわいいですね！
お仕事は塾の先生とのことで、きっと、お子さんたちともたくさん遊んでくれるのでしょうね。いつまで3人で並んで眠ってくれるのか…なんてこちらまでしみじみとしてしまう川柳でした。

夫婦時間にぴったりの賞品も！「夫が社長」妻のつぶやき川柳コンテスト

「夫が社長」妻のつぶやき川柳を募集中！

2024年2月29日まで、エヌエヌ生命の「経営者の妻のための情報サイトつぐのわ」では、経営者の妻による川柳のコンテスト『第2回「夫が社長」妻のつぶやき川柳』を開催中です。

中小企業経営の夫をもつ「経営者の妻」。「社長夫人はいいなぁ～」と言われたりしますが、「自営業」なので、収入に波があっていいときはいいけれど、景気に左右されることも。休日は決まってないし、不定期で年中仕事をしているから、家族旅行で予定を合わせるのもやっと。

そんな、なかなか共有する機会のない経営者の妻として暮らす毎日の思いやあるあるを、川柳にしたためてみませんか？　ご家族やご友人からの応援の一句、夫の事業を承継した妻の方からの一句も歓迎します！『第1回「夫が社長」妻のつぶやき川柳』ではこんな作品が寄せられました！

●入選者には豪華プレゼントあり！

最優秀賞（1点）には、老舗旅館やラグジュアリーホテルでの宿泊、ディナーなど、夫婦でのひとときを楽しめる体験ギフトを贈呈！　優秀賞（3点）は、「審査委員長賞」、「つぐのわ賞」、「女性社長のココトモひろば賞」として、各1作品を選出。和牛ステーキ、カニやふぐなど海の幸、旬のフルーツなど、お好みで選べるカタログギフトを贈呈します。

食品詰め合わせや美容セットをはじめとする、奨励賞（5点）、中小企業応援賞（5点）、佳作（15点）も選出します。みなさんのご応募をお待ちしています！