子ども部屋の出入り口すぐ近くまで階段が!

階段の蹴上を標準より低くして、ゆったりとした階段にしたことで、上り下りしやすくはなりました。ですが階段の段数が14段から16段に増え、当初の提案より階段が長くなってしまったのです。

階段の上り下りの便利さばかりを気にして、段数が増えることのデメリットまでは気が回りませんでした。

 

階段と子ども部屋
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初めてでき上った家を見たとき、階段を上がってすぐの場所に、子ども部屋の出入り口があることに驚きました。図面で確認したとき、こんなに近くなることを見落としていたのです。

工務店は、要望どおりゆるやかな階段になるように、がんばってくれたのでしょう。ですが、段数を多くして長くなった結果、2階の廊下が短くなり、ドア付近のスペースに余裕がなくなってしまいました。

その結果、ドアから飛び出す子どもと衝突したり、寝ぼけた子どもが階段からころげ落ちたりしないかという新たな心配が。

子どもには、「部屋を出るとすぐ階段があるので気をつけるよう」「手すりにつかまって下りるように」と注意しています。