快適な室内干しを実現するため気をつけた3つのこと

洗濯物をすべて室内干しするにあたって、わが家は次の3つのことを意識しました。

 

●除湿機能のある換気システム

1階脱衣室での室内干しの様子
すべての画像を見る(全7枚)

わが家はオプションで除湿機能のある換気システムを採用しています。このおかげで、雨など湿度が高い日でも、室内の湿度は50%前後をキープ。ですから、からっと洗濯物が乾き、においも残りません。

写真は1階脱衣室での室内干しの様子。わりと密集しているように見えますが、夜に干したものが翌朝にはたいてい乾きます。

室内干しを考える際には、除湿機能のある換気システムを採用したり、エアコンや除湿機などで対応したり、なにかしらの除湿対策をあらかじめ考えておくといいと思います。

 

●充分な干すスペース確保

全5か所に室内干しスペースを設けたことで、普段の洗濯はもちろん、シーツなどの大物を洗濯しても対応できます。

室内干しスペースは「ちょっと多すぎるかな?」と感じるくらいに、確保しておいて正解でした。

 

●片づけの動線

2階廊下

ファミリークローゼットは設置していませんが、なるべく干す場所と片づける場所が近くなるように考えました。

ちなみにわが家が普段よく使う室内干しスペースは2か所。

まず、1階の脱衣室に干した洗濯物は、乾いたら脱衣室と隣にある洗面室に片づけます。そして、2階の廊下に干した洗濯物は、廊下から出入りできるウォークインクローゼットに片づけています。

写真は2階の廊下。この場所は、ウォークインクローゼットに近いだけでなく、子ども部屋の目の前という場所でもあります。ですから、子どもたちの服もここに干しておけば、子どもたちはすぐに自分の部屋に片づけることができる間取りになっています。

いずれも干す場所から数歩で片づける場所にアクセスできるため、とてもラクです。