100円ショップ、ダイソーの「春姫メイクブラシシリーズ」は、肌ざわりがなめらかでプチプラなのにかなり使えると好評。
じつはこのブラシ、メイクだけでなく、掃除にも活躍します。
「繊細な毛先なので、お掃除にも大活躍してくれます!」と教えてくれたのは掃除研究家でハウスキーピングコーディネーターのおそうじペコさん。春姫シリーズの中でも掃除に役立つ2本のブラシについて教わりました。
ダイソーの「春姫メイクブラシ」で、リモコン、キーボードのホコリがとれる!
今回紹介したいのはこちらの2本です。
すべての画像を見る(全10枚)・左:マスカラブラシ(2本入り)
・右:リキッドファンデーションブラシ
<材質> 毛:ナイロン、接続部分:アルミニウム、柄:木
価格はもちろん、どちらも100円です。それぞれ掃除に使えるポイントはどこにあるのか見ていきましょう。
●ファンデーションブラシの特徴
ファンデーションに対応するほど繊細な毛先です。猫の毛のようにやわらかいですがコシもあります。
掃除用ブラシや刷毛と違って、平らではなく斜めに毛がついているのが特徴。毛先の感触を活かせば、溝やかなり細かい場所のホコリをかき出すことができます。
●細かくてホコリがたまりやすい溝の掃除に
リモコンのボタンやパソコンのキーボードの間にたまったホコリを払うのに便利です。
電話のスピーカーやボタンの間に溜まったホコリ、また家電製品によくある、ぞうきんではふき取れない細かい溝などのホコリもきれいにとれます。
家電製品の場合、ホコリが中に入り込まないよう押し込まず、払い出すようにかけるのがコツです。
ホコリが多くたまりがちなテレビの裏などは、払いながら掃除機をかけるとホコリが飛散しません。
メイクしやすいよう柄が持ちやすくて長めなので、細かい場所の掃除をしていても疲れません。また柄が長いので、ほかの掃除道具と一緒にケースに立て入れておけます。
●マスカラブラシの特徴
細かくやわらかい毛が軸から360度に巻きついています。マスカラブラシとしても毛先が長く大きめのサイズでボリュームがあるタイプです。
芯は細くほどよくしなります。細い穴に滑り込ませ汚れをかき出すことができます。
●掃除ブラシが届きにくい小さい穴の汚れ落としに!
洗面台の排水溝のヘアキャッチャーの細かい穴にブラシを出し入れするだけで、きれいに汚れがとれます。
また、洗濯機の液体洗剤投入口などの小さい穴にも便利。洗剤が固まるとつまりの原因になるので、こまめにブラシでお手入れしたい場所です。
とても細かいブラシなので、シャワーヘッドの目づまり防止のお手入れにも使えます。
●ブラシのお手入れ方法
ブラシの間に汚れがたまってくると、上手に汚れが取れなくなります。定期的にお手入れしましょう。
まず、深型のケースにぬるま湯を入れ、ブラシを入れて撹拌します。水の中で毛の間に溜まったホコリを振り落とすイメージです。
泡立てた台所用中性洗剤をつけて、優しく手のひらで円を描くように洗います。
よく洗い流し、根本に水気が残らないようブラシを下にしてしっかり乾燥させます。
新品のメイクグッズを掃除に使うのは躊躇してしまう…という方は、しばらくメイク用に使用してから掃除に下ろすのもおすすめです。
春姫ブラシは柄も女性の手になじみやすく、カラーも上品な色味なので気分も上がります。春なのでお掃除も軽やかな気分で楽しんでいきましょう!