●2:カラーネイルでなくてもトップコートだけでキレイ
ネイルサロンに定期的に通っている人や、自分でセルフネイルを楽しんでいるという人はそのまま続ければよいのですが、自分で毎回塗り替えるほどネイルに情熱がない、時間がない、という人には、トップコートだけを塗っておくのがオススメです。
手洗いや手の消毒が日常的になっている現在はより手や指が乾燥しやすく、放っておくと爪のフチが白っぽくなったり、爪の表面自体も白く乾いた感じに見えがち。
それが透明のトップコートを塗っておくだけで、爪全体はもちろん手元全体のツヤ感が増したような印象になるし、疲れた印象も回避できます。
すべての画像を見る(全7枚)筆者が愛用しているのは、ネイルネイルの「ボリュームジェルトップコート N」10ml 990円(BCL)。ジェルネイルのような膜厚フィルム、という処方のおかげで、塗った部分にぷっくりした厚みが感じられ、よりツヤを反射しやすい仕上がりになります。
また透明のトップコートなら、ムラやはみだしなども気にせずサッサッと塗れます。
もちろん永久的なものではないので塗り直しは必要ですが、ざっくり1週間近くはもちますし、はがれてきても透明のものなのでそこまで悪目立ちしません。
筆も幅広めで塗りやすく、乾きも速い。じつはケラチンやコラーゲンなどの、5種類もの爪のトリートメント成分も配合されているので、塗りながら爪の乾燥ケアもできます。
とくに最近のトップコートは乾きも速いものが多く、1分もあればきちんと乾くものが多いので、ご紹介した以外のものでもぜひ試してみてください。
●3:ホワイトニングペーストで透明感をアップ
歯の美しさは、清潔感アップのための必須条件。ハリウッドセレブのように人工的な真っ白を目指す必要はありませんが、できるだけ黄ばみの少ない透明感のある歯をキープする方が、顔全体の印象を健康的で若々しく見せてくれます。
歯のマニキュアなどもありますが、極力手間は少なくしたいと考えると、毎日の歯みがきで使うもので白い歯をキープできるとベスト。
筆者がここ何年も愛用しているのが、メイド オブ オーガニクスの「オーガニック ホワイトニング トゥースペースト」100g 1,870円(たかくら新産業)です。
これは、研磨剤で汚れを落とすのではなく、野生の蚕(かいこ)からとれるエリシルクというシルクが配合されていて、そのシルクが汚れを吸着して落とす、という仕組みのもの。
歯の表面を削るのではないためエナメル質を傷つけない、という歯にやさしいのはもちろんですが、きちんと白さを実感できる点もうれしいペーストです。
一般的な歯みがき粉よりもゆるめのテクスチャーで、ブクブク泡立つこともありません。
なので、泡立つタイプに慣れている人は初めはやや違和感を覚えるかもしれませんが、筆者は使っていくうちに慣れました。
1回使っただけでも、流したあと歯の表面がツルツルと気持ちよい感触になるのがわかります。また使い続けていると、見た目にも透明感とツヤ感がでます。
また筆者は普段、4か月に1度くらいのペースで歯医者に行き、虫歯チェックやクリーニングをしてもらっているのですが、2020年の新型コロナウイルスの流行によって、初めて緊急事態宣言が出されたときはさすがにそのペースでは行けず、半年以上間が空きました。
その間もこのペーストでずっと歯みがきをしていたのですが、久しぶりにクリーニングへ行ったとき、歯科医に「歯垢がたまっていなくてキレイだし、色も明るいですね」と言われたのです。
歯科医にはとくにこういうペーストを使っていると説明していたわけではないので、なおさらこのペーストの実力を実感しました。
バラエティーショップやオーガニックコスメを取り扱うショップなどで販売されています。
プチプラアイテムでも清潔感をキープすることは十分可能ですので、ぜひ試してみてください。