●3:重くなる一方の「取説専用ファイル」
すべての画像を見る(全7枚)「ちゃんと収納しなくちゃ」「きちんと整理しなくちゃ」という思いで専用のファイルをつくっている方はとても多いのですが、じつはこれ自体が「たまる」原因になります。
なぜなら、購入したときは「とりあえずここに入れとけばいい」とそこにファイルしますが、家電を処分したとき保証期間がきれたときにわざわざ、取扱説明書や保証書まで一緒に処分しないからです。
つまり突っ込むだけのファイルになり、ファイルがどんどん大きく重くなり、取り出すのもしまうのも面倒な存在に。
どうしても残しておきたいものは個別のクリアファイルに入れて、使用する場所の近くに置いてすぐ手に取れるようにしましょう。
●ためたくないなら「しまわない」
「期限ぎれの保証書、処分してしまった家電の取説をちゃんと処分できる仕組みを教えて欲しい」とご相談をいただくことが多いのですが、家電を購入したとき、つまり取説が家に入るときに真剣に考えることが重要です。
・そもそもそれは本当に必要なのか?
・どんなときに必要なのか?
・本当にそれをもっていないといけないのか?
不要なもののために時間を使うことはもったいない。
・いらないなら即処分
・必要なら、手に取りやすい場所にしまう
ことにしましょう。
最初から「一応取っておく」「念のためにしまっておく」をしなければ、収納用品も収納場所も、そして見直す手間も時間もかかりません。