屋根裏収納があると、別の収納も使いやすくなる
すべての画像を見る(全7枚)天井の低さや小さな出入り口は、収納のしやすさからいえば確かにボトルネックです。とはいえ、2坪の大容量収納ともなると、やはりその片づけ効果は絶大。
現在筆者が収納しているのは、おもに以下のようなものです:
・旅行に使うバッグや旅行用品
・子どもの使わなくなった服や絵本、おもちゃ
・今は使わないけど捨てると困るもの
・年1、2回しか使わない季節もの
・予備の毛布や厚めの羽毛布団
・季節の飾り物(五月人形など)
こうしたものを、もしも使い勝手のいい室内の収納に持ち込んでしまうと、結果的に利便性を下げることに。よく使うものの出し入れが、しづらくなるからです。使いやすい収納スペースを維持するには、余白があることが大事。
やはり、たまにしか使わないもの、大きくてジャマなものは、屋根裏収納での保管がベター。室内収納の圧迫をしないのはもちろん、適材適所の収納ができるので、生活がスムーズになります。
加えて、「とりあえず屋根裏収納に置いておこう」とラフに使えるのも魅力的。もちろん、なんでもかんでも入れればいいわけでなく、先のことを考えて、きちんと取捨選択も大切ですが(処分を検討することも含めて)。
収納スペースがたりずに家づくりに後悔…というのは、よく聞く話。だったら、工夫するなどして収納スペースを少しでも充実させて、その不安を少しでも減らせるといいのではないかと筆者は思います。
ハウスメーカーに相談した筆者のように、担当者や専門家のアドバイスをもらいながら、屋根裏収納について検討してみてはいかがでしょうか。