音声配信アプリstand.fmの自身の番組「高尾美穂からのリアルボイス」では、体の悩みから人生相談までリスナーのさまざまな悩みに寄り添い、丁寧に応えてくれる産婦人科医の高尾美穂先生。その温かい言葉や優しい笑顔の源には、なにがあるのでしょうか。今回は、高尾先生自身が「幸せでいるためにしていること」についてお伺いしました。

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産婦人科医の高尾美穂先生
産婦人科医の高尾美穂先生
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私のこだわりはじつはシンプルで、「好きなものに囲まれて過ごす」ということ。これが私が幸せでいるためにしていることでもあります。好きなものに囲まれるというのは、快適さにつながると思うんです。

●サイズがぴったり合った好きなデザインの洋服を着る

たとえば、好きな洋服で過ごすこと。私は「マニッシュでサイズが合っているもの」が好きです。好みははっきりしていて、メンズライクなものが多いですが、メンズのものはサイズが合わないので、シャツやジャケットはレディースで好きなデザインのものを探しています。好きなものに出合えることは多くはないので、今持っているものは20年かけて少しずつ増やしてきたものです。

ネクタイは、お友達に手縫いで長さを短くしてもらったり、海外ブランドのボーイズのネクタイを買ったりしています。好みは高校生のときから変わっていないですね。

●偶然生まれた独自のヘアスタイルは、自分らしさの1つに

「モヒ」(ヘアスタイル)もこだわりですか? ってよく聞かれますが、これは乾きやすくてセットがいらない便利な髪形。

もともと右分けの七三だったのですが、分け目が薄くなってきたので、変えようとして、髪を真ん中に寄せてみたら、私の好きな「タンタン」みたいになって、「いいんじゃない?」と。それ以来のスタイルで気に入っていますが、今はこだわりというより、私らしさの1つになっています。