書斎に代わり、主寝室やダイニングで作業することに

書斎の暑さが極端に厳しいと感じ始めたのは、住み始めて4年目になる今年から。始めの3年間は、部屋の暑さよりも、マイホームの真新しさや自分の空間を持てたことへのうれしさが勝っていたため、暑い書斎でも利用できていたのだと思います。

しかし、4年目にもなると、マイホームの真新さやうれしさが徐々に薄れ始めます。部屋の暑さの方が、自分の気持ちのなかで際立ってきたのかもしれません。

 

ダイニングテーブル
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結局、今年の夏は書斎を使用していません。その代わりに書斎でする作業を、日中は主寝室で、夜中はダイニングで行っています。主寝室もダイニングも空調が効くので、とても快適です。

この快適な空間に慣れてしまうと、暑い書斎には戻れなくなります。

 

空調の行き届く間取りにすべきだったと後悔

間取り決めのときは「全館空調の冷暖房が届かなくても、扇風機やサーキュレーターを使えば大丈夫だろう」と考えていました。しかし今では考えが甘かったと後悔しています。

今だから思うことは、書斎にも空調が届くようにすること。書斎の場所を変えることは難しいので、今より書斎に空調が入りやすくするために、書斎と主寝室を完全に仕切らず、天井部分をあけてつなげる仕様に。ただその場合、天井にライトがあると、天井から明かりが漏れるため、壁に備えつけのライトとデスクライトに、変更しなければいけなくなるでしょう。

この3年間で、空調の大切さを実感。とくに、暑い中での作業は耐えられません。「空調が届かなくてもなんとかなるだろう」。この見通しの甘さで、せっかくつくった書斎がフル活用できない。なんとも、もったいないことです。

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