朝を気持ちよくスタートできれば、1日の流れがスムーズに！ 無理なく、自分らしく“朝時間”を活用している達人に、その時間割と、上手に過ごすためのコツをモデル・亜希さんに聞きました。
「朝時間」に早起きさんが集まるチームを始動！
亜希さんが、朝時間に行っているもうひとつの大切な活動が、インスタグラムでのハッシュタグ「＃チーム早起き」をつけた発信です。
「コロナ禍では人と簡単に会うことができなかったので孤独を感じている人がとても多かったですよね。そんなときに、なにかできないかなと思って始めたのが、『#チーム早起き』です。服づくりの仕事に携わって感じたのが、人間は仲間がいると、ひとりのときよりも心が少しだけ強くなって、がんばる力が湧いてくるということ。
さっそくハッシュタグをつけて、お弁当写真をアップしたり、早朝インスタライブを始めてみたら、『私も、私も！』とたくさんの方が集まってきてくださり、私自身も、元気をいただいています！」
●社会とのつながりを今まで以上に大切に
亜希さんが朝5時台にインスタライブをしてみて気づいたのが、朝はそれぞれの人にとって、「だれにもじゃまされない、自分だけの時間」であるということ。
「違う言い方をするならば、朝は“孤独な時間”でもあるんですよね。だから、早朝にもかかわらず、1800人もの方が聞きにきてくださるのだと思います。顔も映さず、お弁当をつくりながら、ただたわいもない話をしているだけなのに…。横並びでつながりつつ、各々のいつもの朝を過ごす時間が、お互い心地いいのかもしれません。『明日の朝、起きるのが楽しみになりました！』なんてコメントを読むと、いいエネルギーの受け渡しが起こっているな、とうれしくなりますね」
子育てが終盤に入り、あらためて社会とのつながりを大切にしたいと感じるようになった亜希さん。
「子どもが自立したときに、燃えつき症候群になりたくないですから（笑）。だから、これまで以上に仕事を楽しみたいし、『＃チーム早起き』の仲間と一緒にできることがないかをもっと考えていきたいですね」
