●3:便利そうで、じつは「面倒な収納」

靴の収納量が2倍に
すべての画像を見る(全7枚)

たとえば靴の収納量が2倍になるという便利な収納グッズ。
狭い玄関、ゲタ箱の救世主のようですが、普通に靴を並べるより、その靴を使いたいときにひと手間、しまうときにもうひと手間、そして掃除のときにはその収納グッズまで掃除しなくてはいけない手間が生まれます。

たくさん入ればその分湿気と汚れもたまりますから、靴が傷みやすくなる可能性も。

靴

本当にそこまで手間をかけてまで靴をたくさん持っていたいのか?
靴を厳選したほうがラクではないのか?

今一度ご自身に問いかけてみてください。

じつは私もこのタイプの収納グッズを持っていましたが、使わないときに比べ棚板1段の高さが必要になり、棚板1枚分つまり1段分の靴収納量が減り、結果的に「2倍収納」にはなりませんでした。

●50代はシニア世代の準備期間

50代はまだまだ現役で働く世代で、「老後」ということはまだ先のように感じられます。
ただ逆にいうとだからこそ、老後への準備がしっかりできる体力と経済力がある時期。

片づいた家で居心地よく暮らすために、今一度、家じゅうの持ち物や収納を見直してみてはいかがでしょうか。

50代からの毎日を応援する記事多数!「これからの暮らし by ESSEonline」はこちら