●流行りのデザインは、定価で買った方が結果的にコスパよし!

「今年らしいアイテム」は、一点取り入れるだけでコーディネート全体を旬のスタイルにしてくれます。その分、来年になったら一気に流行遅れと感じる可能性も。じつはそういうものほど、季節の初めにあえて定価で買い、徹底的に着たおした方がおトクなんです!

 たとえば、定価5000円のブラウスを5月に買い、夏の終わりまでの約4か月間、週に1回着るとします。合計17回着て、5000円÷17回=1回あたり約294円。同じブラウスを7月末のセールまで待って半額で買っても、夏の終わりまでせいぜい1か月ちょっと(約40日間)。週に1回着たとしても、6回程度しか着れません。2500円÷6回=約417円となり、安く買ってもコスパは悪くなってしまいます。

 ショップでは、春夏物は5月中旬~下旬、秋冬物なら9月下旬が、その季節のデザインが出そろい、色やサイズも豊富にある時季です。そう、まさに今が、春夏物の買いどき!まずは衣替えから始めて、運命の一着を見つけてくださいね。

【髙木 瞳】

三重県在住。姉妹(3歳、1歳)の子育て中。「お金をかけない豊かな暮らし」をテーマに、ブログ「節約彩りLIFE*」を運営