忙しく、体力が落ちてくるアラフィフ以降は、買い物も時短で賢くすませたいもの。アラフィフの夫婦ふたりで暮らすミニマリストのブロガー・本多めぐさんが3つのアイデアを教えてくれました。

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時短と節約がかなう!アラフィフ向け賢い3つの買物術

タイムパフォーマンス=タイパという言葉が流行っています。アラフィフは体力も温存したいですし、お金にも限りがあります。
今回は、節約にもつながるタイパを意識した買物のコツをご紹介します。

●1:事前の下調べをしてから買物に行こう

お店に行ってから、店内を探すとあれこれ迷って目移りしがち。たとえば夏用のパンツが欲しければ、ネットで下調べし、候補を2,3個に絞って、必要ならその後にお店へ行きましょう。

お店では目当てのアイテムのサイズや色や手触りを確認し、試着し、購入するとスムーズ。下調べしたものがなくても、下調べした時点で自分が求めている条件(たとえばカーキ、テーパード、きれいめなど)が分かっているため、似合わない服を買ってしまうことも、必要以上に買いすぎることも減ります。

無印良品
事前にネットで目星をつけてから購入した服。いずれも無印良品です
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たとえばこれが家具や大型家電だったら、口コミを見たり下調べするはず。ですが服とか小さなものはネットやお店で即決しがちです。「なんとなく」お店に行くと、店員さんにすすめられるままに予定外のものを購入したり、買う予定ではないものを買うことにつながります。

どんなものでも買う前に下調べをする習慣を身につければ、時短と節約に。ムダ買いを防ぐこともできます。

●2:セルフレジを活用しよう

最近増えてきたコンビニやスーパー、ドラッグストアのセルフレジ。普通のレジが混んでいてセルフレジがすいているなら、ぜひ使ってみてください。セルフレジは思いのほかシンプル。自分でバーコードを読み取るだけで待ち時間を大幅に短縮できるんです。店員さんが使い方を教えてくれる所もあります。

まだ使っていない方は、今のうちに慣れておくと、今後の買物がぐっとラクになりますよ。

商品のバーコード
商品のバーコードを読み取り。商品によってバーコードの場所は違いますが難しくありません

また、セルフレジのメリットはスピードだけではありません。店員さんにお店のポイントカードの有無を聞かれて「はい」「いいえ」と答える手間が省けますし、必要のないポイントカードをつくらなくてもOK。スムーズに買物ができます。