暑さと湿気で疲れが出たり、バテやすいこの時季は、身近な食材を味方につけて体のメンテナンスをしましょう。管理栄養士の長谷川あかりさんに、疲労回復効果のあるお酢のサラダと、免疫力を高める塩こうじを使ったうどんのレシピを教えてもらいました。
お酢の力を感じる「体いたわりサラダ」
・血糖値の上昇を抑える
・疲労回復
・内臓脂肪を減らす
酢に含まれる酢酸には食後の血糖値の上昇をゆるやかにする働きがあるほか、乳酸の分解を助けて疲れを軽減させる効果も。また、酢をコンスタントに摂取することで内臓脂肪の減少も期待できます。酢は加熱前後で効果が変わらないため、幅広い料理で実力を発揮します。
●薬味たっぷりアジとミズナのサラダ
すべての画像を見る(全3枚)酸の割合が多めのさっぱりドレッシングに清涼感あふれる薬味を合わせれば、食欲がないときでもペロリ。青魚のクセもやわらぎます。
【材料(4人分)】
- アジの刺身(たたき) 160g
- ミズナ 1袋
- ミョウガ 3本
- 青ジソ 1~2束
- 長ネギ 1/4本
- A[酢大さじ4 オリーブオイル大さじ2 しょうゆ大さじ1と1/3 塩小さじ1/2 いりゴマ(白)適量]
【つくり方】
(1) ミズナは食べやすい長さのざく切りにする。ミョウガと青ジソは千切りにする。長ネギは斜め薄切りにする。すべてボウルに入れ、水に3分ほどさらして水気をきる。Aをよく混ぜてドレッシングをつくる。
(2) 大きめのボウルに(1)の野菜とアジを合わせ、ドレッシングを加えてよくあえる。
[1人分132kcal]