●3人の関係性にも大きな変化が…

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そして気になるのは、萱島と白浜、畑野の関係。戻ってきた畑野に対して、萱島は安堵します。心配でたまらなかった気持ち、戻ってきてうれしい、という気持ちを抑え込み、畑野の靴紐を結び直してあげます。本当は抱きしめたかったはず。

しかし、萱島は畑野が白浜に想いを寄せていることを知っています。抱きしめれば畑野にいやな思いをさせるであろうこと、人の恋心に鈍そうな白浜を誤解させてしまう可能性があること、そして自分はなににも期待しないと決めていることを考えて靴紐を結び直す、という行動で精いっぱいの「おかえり」を伝えます。切ない…。実際のところは、抱きしめるよりもよっぽど畑野の心には響いているようですが。

さらに、ラストは未来から元の時代に戻れるきっかけが現代でみつかりそうな予感も。キーになるのは6号車の乗客・加藤(井之脇海)と同じ大学の物理学教授・蓮見。演じるのは間宮祥太朗さんです。第6話にしてこのキャストの投入は、後半の展開に向けても期待が高まります。