●高杉さん、家事の実力は…?

「僕自身は、家事は得意ではありません。『ここまで散らかしたらヤバい』と思ってから、部屋を片づける感じで。料理もまったくしないです。今回の撮影で一度、包丁を握ったら、周りから拍手されて、『切ることはできるんです』って答えたくらいのレベル(笑)。僕は人生であまり“最強”で生きてきたことがなくて、どちらかというと“最弱”寄りでした。だからこそ、劇中ではできるだけ“家事力最強男子”として君臨できるようにしたいと思っています」

そう語るとおり、大好きな穂香のために、かいがいしく世話をするエプロン姿の知博は、“わんこ系男子”としてSNS上で盛り上がりを見せています。

●強烈なキャラに囲まれるシーンが話題に

「知博は、人なつっこいところがあるので、速見先輩をはじめ、春日 亮先輩(佐伯大地)や同期の赤嶺麗奈さん(仁村紗和)のような全然違うタイプの人とも仲よくなれるのでしょうね。僕はかなりの人見知りなのでうらやましいです。知博を演じるにあたっては、監督からテンションを上げるようにと言われたのですが、初めはどれくらいの感覚でやっていけばよいのか悩みました。今は、『こういうときは、これくらいの表現がしたい』と、自由に演じることができるようになってきています。できるだけ、速見先輩を振り回すことを意識して演じていますね」

3人兄弟の末っ子で、個性の強い兄・正海(竹財輝之助)と薫(古川雄大)に溺愛されて育ってきた知博。イケメン3兄弟のクセが強すぎるシーンも、大きな話題になっています。

「お兄ちゃんたちが登場すると、迫力満点で画ヂカラがすごいんです。お2人との共演シーンは、とても楽しくて、強烈だからこそ心躍ります。こちらもぜひ楽しんでください」

 

発売中のESSE7月号には、高杉さんのインタビューのほか、速見穂香役を演じる波瑠さんのインタビューも掲載しています。

ESSE (エッセ) 2023年7月号

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『わたしのお嫁くん』

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