お風呂ドアにマスキングテープを貼って汚れ防止に
すべての画像を見る(全7枚)マスキングテープでの汚れ対策。よく耳にするかと思います。わが家も、入居直後、そしてその後もしばらく、いたるところにマスキングテープを貼って、ホコリや汚れをガードしていました。
しかし、きれいに貼らないと見た目が悪くなってしまううえに、貼る場所によっては簡単にはがれてしまうので、作業がおっくうに。入居後、数か月でやめてしまいました。
ただし、浴室のドアパッキン部分だけは、マスキングテープ貼りを続けています。筆者は、100均の防カビ仕様マスキングテープを使用。貼る場所が目立たない足元なので、神経質にきれいに貼る必要もありません。
汚れが気になったら捨てるだけなので、「ヌメリやカビを触りたくない」「掃除をラクに終わらせたい」という筆者には、確実にやって意味がありました。
マスキングテープをきれいに貼らずともよい場所、頻繁に掃除したくないところ、触りたくない汚れがある場所であれば、この習慣を続ける価値があると思います。
家具や家電の下に保護マットを敷いてキズ防止を
冷蔵庫を置く予定の場所には、保護マットを敷きました。じかに置くと、床がへこんだり、キズがついたりしてしまうケースがあるからです。筆者が選んだのは、透明タイプの保護マット。インテリアのジャマになりません。
同じ場所に長く置かず、定期的に移動させれば、ある程度はへこみなど防げるかもしれませんが、置き場所が変われば、冷蔵庫の利便性が失われます。それに、重い家電を移動するのも現実的ではありません。
わが家の場合は、冷蔵庫でしたが、重い家具についても、対策をしておくとよいでしょう。あらかじめ新居に置くもののサイズを測っておいて、そのサイズに合わせて保護アイテムを購入しておくといいかと思います。
すき間をうめて、汚れや害虫の対策を
すき間は汚れをためやすく、においの原因になったり、虫の侵入経路になったりすることも。なにかと厄介です。そこで筆者は、家の中のさまざまなすき間を、入居のタイミングで埋めておきました。
たとえば、IHコンロとキッチンのワークトップのすき間。筆者は、ひも状のシリコン(IH向けにすくられた専用のもの)で、すき間を埋めています。これはチューブのシリコンみたいにコツがいらないし、見た目に影響もなし。もともとキッチンは汚れをためやすいところなので、この施工をしたことにとてもメリットを感じています。
また、トイレの便器と床のすき間は、チューブタイプのシリコンでコーキングしています。キレイにやるのはコツがいりますが、ここを埋めておくことで汚れや悪臭を予防できるので、やるに越したことはなし。
ちなみに台所や洗面所のシンク下の排水管のすき間については、業者が入居前に埋めてくれていました。事前に「虫の侵入経路になる」と聞いていたので、じつは筆者がDIYしようと思っていたところ。プロが仕事をしてくれてひと安心。
とにかく、最初にすき間を埋めて汚れや虫をガードしておくと、安心感がありますね。